BROTHER

言わずと知れた、北野武映画監督の海外での評価を不動にした作品として、あまりにも有名な作品です。



名言である「FACKIN’JAPくらい分かるよバカヤロー」は、あまりにも有名で、この作品を見た外国人は、日本人の前でこんなことは口を裂けても言えなくなったことでしょう。



この作品は、今公開されている「アウトレイジ」に通じるものがある気がします。「アウトレイジ」は更に暴力にフューチャーされている感じがしますが。



この映画で印象的なものというのは、「痛さ」と「怖さ」ではないかと私は感じました。



一つ銃を撃つにも、「痛い!」という気持ちにさせられます。



そして、やくざの怖さ。



なめたことをしたら、取り返しのつかないしっぺ返しに合う。

自分の仁義のためなら、自分の頭を吹っ飛ばすし切腹もする。



信じられない世界ですし、人達です。



絶対に関わりたくないと思います。



そして、暴力はいけない事だということも。ありきたりですが。

暴力で訴えれば、暴力で返ってくる。

その繰り返しを表現しているところもあるかと思います。



そして、そういう人達なりの優しさやカッコのつけ方も表現されています。



確かにドンパチと派手なハリウッド映画にはない。

北野武監督ならではの世界観になっているなと思いました。



『北野ブルー』



確かに映画のイメージとして『霞んで黒味掛かった青』という感じがしました。